各馬の短評
- 1ウェイクフィールド
最内枠の逃げ先行。稍重の函館2000を1-1-1-1で逃げ切り、中山2000未勝利も2-2-2-1で勝利。前走札幌2600の2勝クラスは1番人気10着(1.2差)だが陣営は『狭い所で自分のタイミングで動けなかった』と敗因を説明。父キズナは芝重29.0%。重馬場で内前有利が強まった時だけ一考
- 2▲アウダーシア
中山1800のスプリングSを13-13-13-10から差し切った重賞馬。ダービー11着(0.6差)は17番手からの上がり33.2秒で脚は使っている。最終追いは3頭併せを馬なり11.7秒で併入、津村は『緩さは多少残るが先週より良化』。陣営は『よーいドンの展開になれば』と後方からの競馬を示唆しており、内前有利の馬場では届かない危険と、津村の中山芝2101m超3着内率30.5%(+6.3pt)を天秤にかけて▲
- 3バドリナート
ホープフルS5着(0.4差)・ラジオNIKKEI賞4着(13番人気・0.4差)と地力はある。稍重の萩Sを勝ち道悪は可。ただし芝2200の京都新聞杯は先行して11着(1.0差)、父コントレイルは中山芝複勝16.7%(n24)・重17.6%(n17)で、丸山は中山芝2101m超3着内率17.3%(自身全体比-5.1pt)。津村から乗り替わり
- 4△リッツパーティー
ラジオNIKKEI賞3着(2番人気・2-2-2-2・0.3差)。4戦して掲示板を外していない先行馬で、父ミッキーロケットは中山芝複勝27.5%・重26.9%と良25.4%から落ちない。丹内は中山芝2101m超で勝率11.1%(n108・自身全体6.0%比+5.1pt)。距離2200は初めてだが陣営は『こなせる』。40倍の10番人気は内前有利の馬場で妙味大
- 5○アスクエジンバラ
中山はホープフルS3着・スプリングS2着・皐月賞4着(5-5-3-3)と3戦すべて掲示板でコース適性は最上位。父リオンディーズは中山芝複勝37.5%(n136)、稍重24.7/重24.6で馬場では崩れない。ダービー10着(0.5差)は距離と東京。最終追いはCWで終い11.4秒、福永師は『芯が入ってきた』。3枠5番の内目から好位が取れる
- 6△サヴォアフェール
八代特別(稍重)・木曽川特別(上がり33.3・指数107)と連勝中で、京都新聞杯4着(0.5差)の実績もある。最近は2-2-2-2の先行策で内前有利に乗れる形。最終追いは重い坂路を馬なり4F54.5で『ひと皮むけた』と陣営。ただし父エピファネイアは中山芝複勝34.1%(全場比-4.7pt)・芝重20.1%で渋るほど割引。松山は3週連続重賞勝ちの勢い
- 7ジャスティンシカゴ
東京2000の1勝クラスを1-1-1で逃げ切り、プリンシパルS2着(0.1差)。今回の逃げ候補の1頭。宮田師は『口向きが改善し以前とは別馬』と成長を強調するが指数80は上位と差がある。父スワーヴリチャードは中山芝複勝32.6%と良いが芝重12.5%(n48)と道悪は最悪クラス。原は全体でも勝率3.2%・3着内12.7%、中山芝2101m超は勝率2.8%(n36)。1番・11番と逃げ争いになれば厳しい
- 8ゴーイントゥスカイ
ダービー4着(15-14-15-15から上がり32.8秒・0.1差)・青葉賞1着で能力はメンバー最上位。最終追いは3頭併せを楽に併入し上原佑師は『緩さも解消、世代屈指の力』。だが右回りは京都2歳S3着・きさらぎ賞6着で未勝利、武豊も右回りは初騎乗、父コントレイルは中山芝複勝16.7%・芝重17.6%、後方一気は9/12の中山芝(6レース全部が内・前有利)と最も相性が悪い。10年分析で芝重賞・重馬場芝の1番人気は複勝率-5.6〜-6.0pt。相手までに留める
- 9サノノグレーター
ラジオNIKKEI賞をコースレコード・上がり34.0で差し切り(指数104)、葉牡丹賞でも中山2000を2歳レコードで勝った速い馬場の申し子。最終追いは坂路4F53.6で『これ以上やることはない』、陣営は『雨でも大丈夫』とも言うが、父グレーターロンドンは芝の稍重16.7%(n60)・重13.3%(n30)と良29.2%からほぼ半減し、脚質も差し。データを優先して稍重は無印、良馬場なら▲に上げる
- 10◎バステール
弥生賞1着(中山2000・9-9-8-8から上がり34.9)、ダービー3着(11番人気・18-18-2-2の早め進出で0.1差)。皐月賞11着は最後方からで度外視。父キタサンブラックは中山芝勝率20.1%/複勝35.4%(n164)、芝の稍重31.5%・重33.6%と渋って上がる血統。最終追いは重い馬場で併せに遅れ斉藤崇師は『もう1本欲しいがトライアル』と慎重だが『口向きが良くなり融通が利く』と成長も明言。川田騎乗で位置を取りに行ける。5.5倍は割安
- 11ミリオンクラウン
札幌1800を1勝→2勝クラスと連勝中(稍重の逃げ切りあり)だが指数93で、重賞はNZT10着・若葉S11着と二桁着順。父リーチザクラウンは中山芝複勝19.4%・芝重18.2%と低い。横山典は中山芝2101m超で勝率16.2%(+5.1pt)のコース巧者だが馬の地力が足りない。逃げ争いに加わる可能性あり
- 12△ラージアンサンブル
皐月賞8着(18番人気・6-6-7-8・0.6差・指数106)は大健闘、すみれS(阪神2200)勝ちの距離実績、稍重の中山2000未勝利を0.8秒差で圧勝した道悪実績と条件は揃う。ただし皐月賞後に右前肢を骨折し5ヵ月ぶりの復帰戦。武井師は『楽に時計が出るようになっている』。父ベンバトルは稍重21.6%と良21.3%から落ちない。27.9倍の8番人気なら△
- 13フウセン
小倉2000の1勝クラス勝ちが最高で指数83。芝2200の未勝利勝ちはあるが上位とは走破力の差が大きい。父コントレイルは芝重17.6%。杉山晴師の2頭出しの一方
- 14ティラーノ
前走燕特別(1勝クラス)10着・指数73で最下位級。京都新聞杯も12着(1.1差)。中山2200の未勝利勝ちはあるが、陣営コメントも『外回りになるのはいい』程度。調教評価C
- 15エリプティクカーブ
東京2400の稲城特別を2-2-2-2・上がり33.5秒で完勝、京成杯6着(0.3差)で中山経験あり。萩原→大竹→古賀大厩舎への転厩初戦で、開業1年目の師は重賞初挑戦。調教評価Cで『調教駆けしないタイプ』。父レイデオロは中山芝複勝36.2%だが芝重19.6%(良25.9%比-6.3pt)。横山武史は中山芝2101m超で3着内率33.7%(n104)と自身平均並み
- 16ラディアントスター
京都新聞杯3着(0.3差)の指数112はメンバー最高値で、中山2000の1勝クラスを2-2-2-2で勝った先行力もある。だが父サトノアラジンは中山芝複勝14.3%(n56・全場22.7%比-8.4pt)・芝重16.0%と当コースが最も苦手で、4ヵ月の休み明け。林師は『折り合いに進境』。19.7倍の7番人気
予想
実際の馬場が稍。前日に用意した2つのうち「稍重」の予想が該当します(前日の予想はそのまま残しています)。稍重配点(能力25/適性22/展開15/状態10/血統15/統計8/騎手5)。上位2頭(77・76)が3位以下に8pt以上抜けているので馬連5-10に集中し、団子の5頭+1番人気へ2頭軸3連複で広げる。道悪血統のバステールが◎、父の稍重が弱いサノノグレーターは外して先行のリッツパーティーを拾う
想定馬場は稍重。土曜の中山芝は終日重(芝2000の勝ち時計2:01.1〜2:03.1と良より2秒前後遅い)で、日曜千葉の予報は曇り・昼過ぎまで所により雨・降水確率20〜30%のため、15時45分の発走時点で重から一段回復した稍重を本線に置く。
9月12日の中山芝6レースは映像分析6本すべてが『内・前有利、外を回した差し馬に厳しい』で一致し、直近9年のセントライト記念はすべてスローかミドルの流れで先行馬(競馬ラボ集計で先行の複勝率30.4%対差し15.6%)が優勢のため、位置を取れる馬を上に採った。
逃げ候補は最内1番ウェイクフィールド・7番ジャスティンシカゴ・11番ミリオンクラウンの3頭で平均ペース想定。採点は稍重配点(能力25/適性22/展開15/状態10/血統15/統計8/騎手5)で、1位バステール77・2位アスクエジンバラ76・3位アウダーシア68と上位2頭が3位以下に8pt以上の段差を付け、その下は68・68・68・66・66と5頭が団子で、1番人気は63の8位。
よって上位2頭の馬連1点に予算の半分を集中し、残りは2頭を軸に団子の5頭へ3連複で広げた。1番人気ゴーイントゥスカイ(4.1倍)はダービー4着・上がり32.8秒と能力は最上位だが、右回りは京都で3着・6着と未勝利、後方一気の脚質、父コントレイルの中山芝複勝16.7%と芝重17.6%、3ヵ月半ぶりがすべて逆風で、2番人気5.1倍との比率1.24倍の混戦なので本命にせず相手の1頭に留めた(10年分析で芝重賞の1番人気は複勝率-5.6pt)。
本命バステールは弥生賞で中山を勝ちダービーでは11番人気で3着(0.1差)。父キタサンブラックは中山芝勝率20.1%で芝の稍重31.5%・重33.6%と渋っても落ちない血統で、最終追いは重い馬場で併せ馬に遅れたものの陣営は『口向きが良くなり融通が利く』と成長を明言、川田なら道中で位置を取りに行ける。
対抗アスクエジンバラは中山3戦すべて掲示板で好位差しの脚質が内前有利に噛み合う。4番人気サノノグレーターは陣営が『雨でも大丈夫』と言うが、父グレーターロンドンは芝の稍重16.7%・重13.3%と良29.2%から半減する上に差し脚質なので、データを優先して稍重では印を外した(良馬場なら▲)。
5番人気サヴォアフェールは連勝中の勢いと先行力を評価しつつ父エピファネイアの芝重20.1%で△止まり。16頭の混戦で直近9年も8〜9番人気の激走(1着1回・2着2回)が3回あるため荒れ想定で印を6頭に広げ、骨折明け5ヵ月でも稍重の中山2000を0.8秒差で勝ったラージアンサンブル(27.9倍)と、丹内の中山芝長距離勝率11.1%が乗る先行馬リッツパーティー(40倍)を拾った。
馬場が重〜不良まで悪化した場合はサノノグレーター・ゴーイントゥスカイを外し、道悪実績のあるラージアンサンブル・ウェイクフィールドを引き上げた3連複の穴流しに、良まで回復した場合はサノノグレーターを▲に上げた馬連流しに切り替える。
良配点(能力25/適性25/展開20/状態10/血統5/統計10/騎手5)で1位81・2位80と2頭が並び3位サノノグレーター74。時計が速ければ末脚型のサノノグレーター・アウダーシアが浮上するので▲△に上げ、道悪巧者のリッツパーティー・ウェイクフィールドは外す。◎バステールは良でもダービー3着の力量で不変。1番人気は10年で9回3着内なので相手に残し、◎から印全頭へ馬連流し
- 馬連 10-2.5.8.9.12 5点 ¥1,000
稍重配点(能力25/適性22/展開15/状態10/血統15/統計8/騎手5)。上位2頭(77・76)が3位以下に8pt以上抜けているので馬連5-10に集中し、団子の5頭+1番人気へ2頭軸3連複で広げる。道悪血統のバステールが◎、父の稍重が弱いサノノグレーターは外して先行のリッツパーティーを拾う
- 馬連 5-10 1点 ¥500
- 3連複 5.10-2.4.6.8.12 5点 ¥500
重〜不良配点(能力20/適性25/展開15/状態10/血統20/統計5/騎手5)。父の重複勝率が高いバステール(33.6%)は◎で不変、自身に道悪勝ちがあるラージアンサンブル・ウェイクフィールドと前有利で粘れるサヴォアフェール・リッツパーティーを引き上げ、芝重で1番人気が-5.7ptのゴーイントゥスカイと父の重13.3%のサノノグレーターは外す。波乱含みなので◎軸の3連複穴流し10点
- 3連複 10-1.4.5.6.12 10点 ¥1,000
総合指数(稍重の配点)
能力30 / 適性20 / 展開15 / 状態10 / 血統10 / 統計10 / 騎手5 の100点満点。印はこの指数順に打ち、点差で券種を決めています。
- ◎10バステール5.2(4人気)77能力 23 適性 17 展開 10 状態 7 血統 11 統計 6 騎手 3
- ○5アスクエジンバラ5.0(3人気)76能力 21 適性 17 展開 12 状態 8 血統 9 統計 6 騎手 3
- 9サノノグレーター7.5(5人気)68能力 20 適性 15 展開 8 状態 8 血統 8 統計 6 騎手 3
- △6サヴォアフェール4.7(2人気)68能力 18 適性 14 展開 11 状態 8 血統 8 統計 6 騎手 3
- ▲2アウダーシア11.6(6人気)68能力 20 適性 16 展開 6 状態 6 血統 10 統計 6 騎手 4
- △12ラージアンサンブル27.5(8人気)66能力 18 適性 18 展開 11 状態 5 血統 6 統計 6 騎手 2
- △4リッツパーティー41.9(11人気)66能力 16 適性 13 展開 12 状態 7 血統 8 統計 6 騎手 4
- 8ゴーイントゥスカイ4.3(1人気)63能力 24 適性 11 展開 7 状態 8 血統 7 統計 3 騎手 3
- 3バドリナート40.5(10人気)62能力 16 適性 15 展開 10 状態 6 血統 7 統計 6 騎手 2
- 16ラディアントスター23.3(7人気)61能力 18 適性 14 展開 11 状態 6 血統 4 統計 6 騎手 2
- 15エリプティクカーブ32.7(9人気)61能力 14 適性 13 展開 11 状態 6 血統 8 統計 6 騎手 3
- 1ウェイクフィールド102.9(13人気)60能力 10 適性 16 展開 10 状態 6 血統 10 統計 6 騎手 2
- 7ジャスティンシカゴ50.6(12人気)58能力 13 適性 11 展開 10 状態 8 血統 9 統計 6 騎手 1
- 11ミリオンクラウン117.1(14人気)51能力 10 適性 11 展開 9 状態 8 血統 3 統計 6 騎手 4
- 13フウセン130.2(15人気)50能力 9 適性 10 展開 9 状態 7 血統 7 統計 6 騎手 2
- 14ティラーノ338.7(16人気)43能力 6 適性 11 展開 5 状態 5 血統 7 統計 6 騎手 3
データによる評価の上げ下げ
- ▲10血統父キタサンブラックは中山芝で勝率20.1%・複勝35.4%(n=164)。馬場別では芝の稍重31.5%(n=330)・重33.6%(n=116)で、出走馬の父の中で重馬場の複勝率が最も高い。渋った中山という今回の条件に二重に合致するため評価を上げた
- ▼8統計10年分析で『芝|重賞の1番人気は複勝率58.1%・期待値比-5.6pt(n=1069,z=-3.8)』『重馬場|芝の1番人気は複勝率59.2%・期待値比-6.0pt(n=906,z=-3.8)』。1番人気かつ渋った芝に加え、2番人気5.1倍との比率1.24倍の混戦で断然ではないため◎から外した
- ▼9血統父グレーターロンドンは芝の良で複勝29.2%(n=439)だが稍重16.7%(n=60)・重13.3%(n=30)と半減する。中山芝は複勝32.4%(n=68)と得意でも馬場側の割引が上回り、稍重・重では印を外した
- ▲12映像9/12中山の芝6レースは映像分析6本すべてが『内・前有利、外を回した差し馬に厳しい』。稍重の中山芝2000未勝利を6-5-5-5の好位から0.8秒差で圧勝した道悪実績と好位脚質がこの馬場に合致するため、骨折明け5ヵ月でも27.9倍の8番人気で評価を上げた
- ▲4騎手丹内は中山芝2101m超で勝率11.1%(n=108・自身全体6.0%比+5.1pt)。馬もラジオNIKKEI賞3着(0.3差)の先行馬で、父ミッキーロケットの芝重26.9%は良25.4%から落ちない。40倍の10番人気でオッズに織り込まれていないと判断し評価を上げた
買い目
想定 ¥6,000〜8,000(2・3番人気の馬連で約12〜16倍×5口)
| 組み合わせ | オッズ | 人気 | 100円→ |
|---|---|---|---|
| 5-10 | 15.3 | 5人気 | ¥1,530 |
想定 ¥2,000〜15,000(5-8-10で約20倍・5-10-12で約150倍)
| 組み合わせ | オッズ | 人気 | 100円→ |
|---|---|---|---|
| 2-5-10 | 47.3 | 14人気 | ¥4,730 |
| 5-6-10 | 32.0 | 6人気 | ¥3,200 |
| 5-10-12 | 140.7 | 43人気 | ¥14,069 |
| 4-5-10 | 198.1 | 67人気 | ¥19,810 |
| 5-8-10 | 17.9 | 1人気 | ¥1,789 |
結果
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 上がり |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 7 | ジャスティンシカゴ | 12人気 | |
| 2着 | 6 | サヴォアフェール | 2人気 | |
| 3着 | 2 | アウダーシア | 6人気 | |
| 4着 | 5 | アスクエジンバラ | 3人気 | |
| 5着 | 15 | エリプティクカーブ | 9人気 |
払戻
- 単勝 7 ¥5,060
- 複勝 7 ¥960
- 複勝 6 ¥220
- 複勝 2 ¥390
- 枠連 3-4 ¥610
- 馬連 6-7 ¥11,560
- ワイド 6-7 ¥3,570
- ワイド 2-7 ¥6,680
- ワイド 2-6 ¥1,100
- 馬単 7-6 ¥30,160
- 3連複 2-6-7 ¥32,610
- 3連単 7-6-2 ¥284,140
セントライト記念。1着は無印7番(12番人気)、△6が2着・▲2が3着、○5は4着クビ差で、◎10は掲示板外。2頭軸(5-10)の3連複は軸1頭が飛んだ時点で終わり。同じ印ではワイド印BOX15点×100円でも2-6=¥1,100で投資割れ。◎○▲が3着内に1頭だけの評価ミス。